万葉集128番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集128番について
歌番号
128番
原文
吾聞之|耳尓好似|葦若<末>乃|足痛吾勢|勤多扶倍思
訓読
我が聞きし耳によく似る葦の末の足ひく我が背つとめ給ぶべし
かな読み
わがききし|みみによくにる|あしのうれの|あしひくわがせ|つとめたぶべし
カタカナ読み
ワガキキシ|ミミニヨクニル|アシノウレノ|アシヒクワガセ|ツトメタブベシ
ローマ字読み|大文字
WAGAKIKISHI|MIMINIYOKUNIRU|ASHINORENO|ASHIHIKUWAGASE|TSUTOMETABUBESHI
ローマ字読み|小文字
wagakikishi|miminiyokuniru|ashinoreno|ashihikuwagase|tsutometabubeshi
左注|左註
右依中郎足疾贈此歌問訊也
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴田主|贈答|掛醎合媿|歌語り|植物
校異
未->末【万葉考】
寛永版本
わがききし,[寛]わかききし,
みみによくにる,[寛]みみによくには,
あしのうれの,[寛]あしかひの,
あしひくわがせ,[寛]あなへくわかせ,
つとめたぶべし,[寛]つとめたふへし,
巻数
第2巻
作者
石川女郎