万葉集100番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集100番について
歌番号
100番
原文
東人之|荷向篋乃|荷之緒尓毛|妹情尓|乗尓家留香問|[禅師]
訓読
東人の荷前の箱の荷の緒にも妹は心に乗りにけるかも|[禅師]
かな読み
あづまひとの|のさきのはこの|にのをにも|いもはこころに|のりにけるかも
カタカナ読み
アヅマヒトノ|ノサキノハコノ|ニノヲニモ|イモハココロニ|ノリニケルカモ
ローマ字読み|大文字
AZUMAHITONO|NOSAKINOHAKONO|NINONIMO|IMOHAKOKORONI|NORINIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
azumahitono|nosakinohakono|ninonimo|imohakokoroni|norinikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|石川郎女|歌垣|掛醎合媿歌|序詞
校異
問【元】【類】聞
寛永版本
あづまひとの,[寛]あつまの,
のさきのはこの[寛],
にのをにも[寛],
いもはこころに,[寛]いもかこころに,
のりにけるかも[寛],
巻数
第2巻
作者
久米禅師