万葉集94番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集94番について
歌番号
94番
原文
玉匣|将見圓山乃|狭名葛|佐不寐者遂尓|有勝麻之<自>|[玉匣|三室戸山乃]
訓読
玉櫛笥みむろの山のさな葛さ寝ずはつひに有りかつましじ|[玉くしげ三室戸山の]
かな読み
たまくしげ|みむろのやまの|さなかづら|さねずはつひに|ありかつましじ|[たまくしげ|みむろとやまの]
カタカナ読み
タマクシゲ|ミムロノヤマノ|サナカヅラ|サネズハツヒニ|アリカツマシジ|[タマクシゲ|ミムロトヤマノ]
ローマ字読み|大文字
TAMAKUSHIGE|MIMURONOYAMANO|SANAKAZURA|SANEZUHATSUHINI|ARIKATSUMASHIJI|[TAMAKUSHIGE|MIMUROTOYAMANO]
ローマ字読み|小文字
tamakushige|mimuronoyamano|sanakazura|sanezuhatsuhini|arikatsumashiji|[tamakushige|mimurotoyamano]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋愛|鏡王女|贈答|異伝|歌垣|枕詞|地名|植物|序詞
校異
目->自【元】【類】
寛永版本
たまくしげ,[寛]たまくしけ,
みむろのやまの,[寛]みむまとやまの,
さなかづら,[寛]さねかつら,
さねずはつひに,[寛]さねすはつゐに,
ありかつましじ,[寛]ありかてましも,
[たまくしげ,
みむろとやまの]
巻数
第2巻
作者
藤原鎌足