万葉集78番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集78番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。

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万葉集78番について

歌番号

78番

原文

飛鳥|明日香能里乎|置而伊奈婆|君之當者|不所見香聞安良武|[一云|君之當乎|不見而香毛安良牟]

訓読

飛ぶ鳥の明日香の里を置きて去なば君があたりは見えずかもあらむ|[一云|君があたりを見ずてかもあらむ]

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かな読み

とぶとりの|あすかのさとを|おきていなば|きみがあたりは|みえずかもあらむ|[きみがあたりを|みずてかもあらむ]

カタカナ読み

トブトリノ|アスカノサトヲ|オキテイナバ|キミガアタリハ|ミエズカモアラム|[キミガアタリヲ|ミズテカモアラム]

ローマ字読み|大文字

TOBUTORINO|ASUKANOSATO|OKITEINABA|KIMIGAATARIHA|MIEZUKAMOARAMU|[KIMIGAATARIO|MIZUTEKAMOARAMU]

ローマ字読み|小文字

tobutorino|asukanosato|okiteinaba|kimigaatariha|miezukamoaramu|[kimigaatario|mizutekamoaramu]

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左注|左註

特に無し

事項|分類・ジャンル

雑歌|和銅3年年紀|持統|古歌|転用|遷都|望郷|恋情|枕詞|愛惜

校異

迥->廻【元】【類】|御作歌->作歌【類】【古】【冷】【紀】

寛永版本

とぶとりの,[寛]とふとりの,
あすかのさとを[寛],
おきていなば,[寛]おきていなは,
きみがあたりは,[寛]きみのあたりは,
みえずかもあらむ,[寛]みえぬかもあらむ,
[きみがあたりを,
みずてかもあらむ]

巻数

第1巻

作者

元明