万葉集59番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集59番について
歌番号
59番
原文
流經|妻吹風之|寒夜尓|吾勢能君者|獨香宿良<武>
訓読
流らふる妻吹く風の寒き夜に我が背の君はひとりか寝らむ
かな読み
ながらふる|つまふくかぜの|さむきよに|わがせのきみは|ひとりかぬらむ
カタカナ読み
ナガラフル|ツマフクカゼノ|サムキヨニ|ワガセノキミハ|ヒトリカヌラム
ローマ字読み|大文字
NAGARAFURU|TSUMAFUKUKAZENO|SAMUKIYONI|WAGASENOKIMIHA|HITORIKANURAMU
ローマ字読み|小文字
nagarafuru|tsumafukukazeno|samukiyoni|wagasenokimiha|hitorikanuramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|妻歌
校異
哉->武【西(訂正左書)】【元】【類】【紀】
寛永版本
ながらふる,[寛]なからふる,
つまふくかぜの,[寛]つまふくかせの,
さむきよに[寛],
わがせのきみは,[寛]わかせのきみは,
ひとりかぬらむ[寛],
巻数
第1巻
作者
誉謝女王