万葉集53番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集53番について
歌番号
53番
原文
藤原之|大宮都加倍|安礼衝哉|處女之友者|<乏>吉<呂>賀聞
訓読
藤原の大宮仕へ生れ付くや娘子がともは羨しきろかも
かな読み
ふぢはらの|おほみやつかへ|あれつくや|をとめがともは|ともしきろかも
カタカナ読み
フヂハラノ|オホミヤツカヘ|アレツクヤ|ヲトメガトモハ|トモシキロカモ
ローマ字読み|大文字
FUJIHARANO|OHOMIYATSUKAHE|ARETSUKUYA|OTOMEGATOMOHA|TOMOSHIKIROKAMO
ローマ字読み|小文字
fujiharano|ohomiyatsukahe|aretsukuya|otomegatomoha|tomoshikirokamo
左注|左註
右歌作者未詳
事項|分類・ジャンル
雑歌|藤原|宮廷讃美|御井|地名|奈良
校異
之->乏【玉嬥小琴】|召->呂【元】【類】【紀】
寛永版本
ふぢはらの,[寛]ふちはらの,
おほみやつかへ[寛],
あれつくや,[寛]あれせむや,
をとめがともは,[寛]をとめかともは,
ともしきろかも,[寛]しきりめすかも,
巻数
第1巻
作者
不詳