万葉集19番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集19番について
歌番号
19番
原文
綜麻形乃|林始乃|狭野榛能|衣尓著成|目尓都久和我勢
訓読
綜麻形の林のさきのさ野榛の衣に付くなす目につく吾が背
かな読み
へそかたの|はやしのさきの|さのはりの|きぬにつくなす|めにつくわがせ
カタカナ読み
ヘソカタノ|ハヤシノサキノ|サノハリノ|キヌニツクナス|メニツクワガセ
ローマ字読み|大文字
HESOKATANO|HAYASHINOSAKINO|SANOHARINO|KINUNITSUKUNASU|MENITSUKUWAGASE
ローマ字読み|小文字
hesokatano|hayashinosakino|sanoharino|kinunitsukunasu|menitsukuwagase
左注|左註
右一首歌今案不似和歌|但舊本載于此次|故以猶載焉
事項|分類・ジャンル
雑歌|三輪山|和歌|古歌|植物|枕詞
校異
特に無し
寛永版本
へそかたの,[寛]そまかたの,
はやしのさきの,[寛]はやしはしめの,
さのはりの,[寛]さのはきの,
きぬにつくなす,[寛]ころもにきなし,
めにつくわがせ,[寛]めにつくわかせ,
巻数
第1巻
作者
井戸王