万葉集10番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集10番について
歌番号
10番
原文
君之齒母|吾代毛所知哉|磐代乃|岡之草根乎|去来結手名
訓読
君が代も我が代も知るや岩代の岡の草根をいざ結びてな
かな読み
きみがよも|わがよもしるや|いはしろの|をかのくさねを|いざむすびてな
カタカナ読み
キミガヨモ|ワガヨモシルヤ|イハシロノ|ヲカノクサネヲ|イザムスビテナ
ローマ字読み|大文字
KIMIGAYOMO|WAGAYOMOSHIRUYA|IHASHIRONO|OKANOKUSANEO|IZAMUSUBITENA
ローマ字読み|小文字
kimigayomo|wagayomoshiruya|ihashirono|okanokusaneo|izamusubitena
左注|左註
右檢山上憶良大夫類聚歌林曰|天皇御製歌[云々]
事項|分類・ジャンル
雑歌|紀州|和歌山|羈旅|異伝|手向醎|植物
校異
磐【元】【冷】【古】盤
寛永版本
きみがよも,[寛]きみかよも,
わがよもしるや,[寛]わかよもしれや,
いはしろの[寛],
をかのくさねを[寛],
いざむすびてな,[寛]いさむすひてな,
巻数
第1巻
作者
中皇命|間人皇女